2012年2月16日木曜日

ひな祭り

伊豆半島のいなとりでは、吊るし雛 の風習の発生の地だったのです。
伊豆高原の帰りに寄ることにして、いなとりを車で走っていると民家の家の
立派な段雛が見えたので、見せて頂く事にしました。中に入るとビックリする位由緒ありそうな
段雛がありました。その周りには吊るし雛が幾つも吊されていました。
親が子供の成長を願う思いを込めて、着物の切れ端で一針一針手作りするのだそうです。
吊るしてあるものには、すべて意味があるのです。
縁起をかついで吊るす数はすべて奇数なんだそうです。
段雛の周りに吊るされた吊るし雛は、親の思いを充分感じる胸が熱くなる位素晴らしいものでした。
子供たちが、本当に親の心が感じられるのは、きっと自分の子供に一針一針作る時かなーなんて
思ってしまいました。
とてもさわやかな気持ちになりました。

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