2012年9月18日火曜日

敬老の日に母を見舞って

久しぶりにホームに居る母のお見舞いに行きました。
敬老の日という事もあり、いつもよりホームが賑やかに感じ
ました。私の姉達も親戚の叔母様もいらして母のお部屋も
いつもより明るい感じがしました。おしゃれな母は、いつもの様に
ロングドレスを着てにこやかに元気そうにしていました。
大好きなおはぎを美味しそうに食べて、いつもお彼岸がくると
母の手作りのおはぎを皆で食べた時の事を懐かしく話しました。
残念ながらおはぎの手作りの後継者はいません。自分も
含めて何と情けない娘達なんだろうと、胸が痛かったです。
帰る時、恒例の「離れていても心は一つ」のご挨拶の時、
母は嬉しそうに、悲しそうに「今日は皆に会えて本当に嬉しかった」
と力なく手を握りかえしてきました。
笑顔で別れたけど、やはり帰りは空しく・悲しく・切ない気持ちでした。
地下鉄の中で、母との思い出が走馬灯の様に駆け巡りました。

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